最終更新日:2025年12月05日
「商品やメニューの写真を一生懸命加工して、文字も入れて投稿しているのに、なぜか他のお店より垢抜けない…」
江戸川区で飲食店や小売店を営むオーナー様から、SNS運用に関するこんなお悩みをよくご相談いただきます。集客のためにInstagram(インスタグラム)は必須だと分かっていても、日々の業務に追われながらデザインの勉強をする時間なんてありませんよね。
ご安心ください。おしゃれで見やすい投稿を作るのに、生まれ持った「センス」は必要ありません。実は、プロも実践している「知っていれば誰でもできる簡単なルール」があるのです。
今回は、スマホ一つで明日から実践できる「脱・素人感」のためのデザインの鉄則を3つに絞ってご紹介します。2025年のスタンダードである「Canva」などのアプリや「Gemini」などのAI活用術も交えて解説します。
なぜ、投稿画像が「ダサい」と集客できないのか?
このセクションの要点
画像のデザイン品質はお店の「信頼感」に直結します。色がバラバラだったり文字が読みづらい投稿は、無意識に「雑なお店」「衛生面が不安」という印象を与え、来店機会を損失させる原因になります。
結論から言うと、「画像の印象=お店の信頼感」として直結してしまうからです。
お客様は、インスタの投稿を見て「このお店に行ってみようかな」と判断します。その時、投稿画像の色がバラバラだったり、文字が読みづらかったりすると、「実際のお店も雑なのかな?」「衛生面は大丈夫かな?」という無意識の不安を与えてしまい、来店機会を逃してしまうのです。
逆に言えば、デザインの基本ルールを守り、清潔感のある投稿を続けるだけで、お店の信頼度はグッと上がります。
鉄則1:使う「色」は「3色まで」に絞る
このセクションの要点
「素人感」の最大要因は色の使いすぎです。プロは「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3色で構成します。このルールを守るだけで、統一感のある洗練された印象になります。
投稿が「ダサく」なってしまう最大の原因は、気合を入れて「色を使いすぎていること」にあります。カラフルな文字や背景は、一見目立ちますが、情報が散らかって見えてしまいます。
プロのデザインは、基本的に以下の「3つの色」で構成されています。これだけで、統一感のある洗練された印象になります。
| 色の役割 | おすすめの色・使い方 |
|---|---|
| 1. ベースカラー (背景など) | 白、黒、薄いグレーなど、無彩色が基本。 写真を引き立てるための土台です。 |
| 2. メインカラー (文字の基本色) | お店のロゴや雰囲気に合わせた色。 カフェならブラウン、落ち着いたお店ならネイビーなど、1色に決めます。 |
| 3. アクセントカラー (強調したい部分) | 「期間限定」「新商品」など、特に目立たせたい箇所だけに使う色。 赤や黄色など、目を引く色を少しだけ使います。 |
※配色の組み合わせに迷ったら、GeminiなどのAIに「落ち着いたカフェに合う3色のカラーパレットを教えて」と質問すると、センスの良い組み合わせを提案してくれます。
鉄則2:文字は「余白」と「揃える」が命
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文字を写真の端ギリギリまで配置したり、中央揃えと左揃えを混在させたりするのはNGです。「余白=高級感」と心得て十分なスペースを取り、文字の開始位置を統一することで、プロのような仕上がりになります。
文字を入れる際、目立たせようとして、写真の端ギリギリまで文字を配置したり、派手な影やフチ文字を多用したりしていませんか? これも「素人感」が出てしまう大きな原因です。
読みやすいデザインのコツは、たった2つです。
- 余白を作る: 上下左右に十分なスペースを空けてください。
「余白=高級感・清潔感」と覚えましょう。 - 揃える: 文字の開始位置(左揃え、中央揃えなど)を統一します。これだけで情報が整理され、プロっぽく見えます。
鉄則3:写真は加工よりも「自然光」で勝負
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過度な加工は逆効果です。最高のフィルターは「太陽の光」です。日中の窓際で照明を消して撮影するだけで、食材や商品の質感が美しく表現され、加工なしでも十分に映える写真が撮れます。
料理や商品の写真が暗いからといって、アプリで無理やり明るさや彩度を上げていませんか? 過度な加工は画質を落とし、安っぽい印象を与えてしまいます。
美味しそう、素敵だと思わせる写真は、加工技術よりも「光」で決まります。特別な機材は必要ありません。「日中の窓際」で、部屋の電気を消して自然光だけで撮影してみてください。それだけで、食材のツヤや商品の質感が驚くほどきれいに写ります。
■便利な無料アプリ「Canva」とAIを活用しよう
これらの鉄則を実践するのに、高価なソフトは必要ありません。「Canva(キャンバ)」というアプリを使えば、スマホで直感的に操作でき、おしゃれな文字入れやレイアウトが簡単にできます。
2025年現在、Canvaには多くのAI機能(Magic Studioなど)が搭載されています。プロが作ったテンプレートも豊富なので、それらを参考に色や文字を変えるだけでも十分素敵な投稿が作れます。
また、写真に入れる「キャッチコピー」や「説明文」を考えるのが苦手な方は、ChatGPTやGeminiに「〇〇(商品名)の魅力を伝える短いキャッチコピーを考えて」と頼んでみるのもおすすめです。
まとめ:日々の投稿は「ルール」で解決。でも、お店の「顔」は?
今回ご紹介した「3色ルール」「余白と揃え」「自然光」。この3つの鉄則を守るだけで、日々のインスタ投稿は劇的に垢抜けます。ぜひ明日から試してみてください。
しかし、インスタで興味を持ってくれたお客様が、次に訪れる「Webサイト(ホームページ)」や、店頭で目にする「看板・ポスター」のデザインが古いままだと、せっかくの世界観が台無しになってしまいます。
日々の運用はルールとAIツールで効率化しつつ、ここぞという「お店の顔」となるクリエイティブは、プロに任せてみませんか?
よくある質問(FAQ)
Q. デザインセンスが全くないのですが、本当に大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。「Canva」のテンプレートを使えば、プロが作った配置と配色をそのまま使えます。まずはテンプレートの文字だけを変えるところから始めてみてください。
Q. 投稿に入れる文章を考えるのが苦手です。
A. 「Gemini」や「ChatGPT」などのAIツールを活用しましょう。「この写真に合う、30代女性向けのインスタ投稿文を作って」と指示するだけで、絵文字入りの文章案を数秒で作ってくれます。
Q. プロに撮影やデザインを頼むタイミングは?
A. 「ホームページのリニューアル時」や「周年記念」「新メニュー開始時」などがおすすめです。一度プロに「核」となる写真を撮ってもらうと、その後の日々の投稿にもその写真が使えるので、全体のクオリティが底上げされます。
Webサイト、チラシ、撮影…
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「デザインのことはよく分からない」という場合も大丈夫です。まずはお店のお悩みをお聞かせください。



