江戸川区のイベント撮影|写真・動画を次回の集客に使う準備表

イベントの展示、実演、記録用の写真と動画を用途ごとに準備する撮影企画のイメージ

イベント撮影は、写真と動画の使い道から決める

江戸川区で催しを主催する方や、地域の展示会へ出展する企業にとって、写真と動画は当日の記録であると同時に、次の案内に使う素材でもあります。撮影が終わってから使い道を考えると、集合写真はあるのに製品を説明する写真がない、横長の動画だけで縦長の投稿を作りにくい、といった不足が生まれることがあります。

2026年11月20日・21日には、タワーホール船堀で第28回産業ときめきフェアが開催されます。企業の製品や技術を発信する場に出展する場合も、撮影を単なる開催記録で終わらせず、会場を訪れなかった相手へ何を伝えるかまで考えておきます。

the Nが重視するのは、機材の価格だけで撮影の良し悪しを決めないことです。使いたい場面が撮れているか、必要な説明が伝わるか、公開する日に使える状態で届くか。その条件を先にそろえたうえで、会場に合う機材と撮影方法を選びます。

撮る場面を、掲載先に合わせて分ける

次の表はthe Nが撮影依頼用に作成した準備例です。イベントの公式な撮影規定や、必ずそろえるべき納品点数を示すものではありません。

使う場面 伝えたいこと 必要な写真・動画 撮影前の確認
開催報告 どんな催しが行われたか 会場、展示、進行が分かる写真 正式名称、掲載日、人物の扱い
SNS投稿 来場者が何を体験できるか 体験や展示の縦横のカット 投稿の形、切り抜き、字幕
次回の告知 次に参加する理由は何か 見どころと会場の雰囲気 次回にも説明として使える場面
営業資料 どんな製品・技術を相談できるか 製品の形、説明、実演 公開できる仕様と撮影範囲
Webページ 初めて知る人に内容を伝える 全体像と主題が分かるカット 見出しを置く余白、掲載サイズ

会場全体の写真は催しの雰囲気を伝えますが、製品の細部を説明するには別の写真が必要です。逆に、製品の寄りの写真だけでは、どのような展示や体験が行われたのか分かりにくくなります。撮影の担当者には、写真ごとの役割を伝えておきましょう。

たとえば、架空の製造業の出展なら、展示の全体、主力製品、実演、担当者の説明というカットを分けて用意する構成が考えられます。これは撮影準備の例であり、実案件の成果ではありません。公開できない図面や製品がある場合は、撮る前に範囲を決めます。

動画は、音声と説明の順序も準備する

動画では、映像が鮮明でも、話している内容が聞き取れなければ説明として使いにくくなります。会場の音、人の動き、登壇や実演の位置は当日まで変わることもあるため、撮影担当へ進行表を渡し、必要な場面を共有します。

動画に盛り込む内容は、次の順に決められます。

  1. 見た人に伝えたいことを一つ選ぶ。
  2. その説明に必要な場面を、会場内で撮れるか確認する。
  3. 説明する人がいる場合は、収録する内容と場所を決める。
  4. 音声を使うか、字幕で補うか、両方必要かを相談する。
  5. 公開する媒体と日付に合わせて、尺や縦横を決める。

「会場の様子を全部撮ってください」だけでは、どの場面を優先すべきかが分かりません。見どころが同時に進む場合は、撮影する順番や担当範囲を決めます。追加の撮影担当が必要かどうかも、進行と用途から判断します。

会場の広さや照明、必要な音声によって、撮影方法は変わります。機材を安くすればよいという意味でもありません。何を残す必要があるかを共有し、その条件を満たす体制を相談することが先です。

開催前・当日・開催後で、担当を決める

撮影依頼では、当日の撮影時間だけでなく、撮影前の確認と撮影後の公開まで分けて考えます。

段階 決める内容 担当者へ渡すもの
開催前 使用目的、進行、撮影範囲、会場の規定 進行表、会場図、必要カットの一覧
当日 撮る順番、説明する人、変更時の連絡先 現場担当の連絡先、最新の進行
選定・編集 採用する場面、説明文、字幕、切り抜き 確認担当と修正の締切
納品・公開 写真の形式、動画の縦横、公開日 掲載先、公開までの社内確認日
再利用 次回告知や営業資料へ使う範囲 使用できる素材と説明の記録

主催者が決める撮影や掲載のルールを確認し、撮影担当とも共有してください。人物を掲載する予定なら、案内や確認を誰が行うか、掲載を希望しない方へどう対応するかも主催者と決めます。撮影できることと、その素材をどこでも使えることは分けて確認します。

納品日を決めるときは、開催翌日に使う速報用の写真と、編集した動画などを分けて相談できます。早く使う素材が必要なら、その範囲と確認担当を依頼時に伝えてください。イベント後に初めて納品を急いでも、選定や確認の時間を確保しにくくなります。

the Nの写真・動画制作では、用途からカットや動画構成を考え、掲載先に合わせた素材を準備します。写真をチラシや展示パネルにも使いたい場合は、グラフィック制作の担当へも使用予定を共有します。告知から問い合わせまで用意するなら、Web制作と一緒に、掲載する順番を決めましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 写真と動画を、同じ撮影担当へ依頼できますか?

A. 撮影する場面の数、同時に進む内容、音声の必要性によって判断します。両方を一人で担当できるかは、進行表と必要カットを見て相談してください。撮影してほしい内容を先に絞ると、必要な体制を決めやすくなります。

Q. 高価なカメラを使う方が、よい映像になりますか?

A. 機材の価格だけでは判断できません。会場の光や音、撮りたい場面、掲載する媒体に合う撮影と編集が必要です。画質だけでなく、説明が伝わるか、必要な場面がそろうかまで確認しましょう。

Q. 当日の写真を次回の告知へ使ってもよいですか?

A. 主催者の規定や人物の掲載、素材の使用条件を確認してから判断します。初めから次回告知にも使う予定があれば、撮影範囲と使用条件を依頼時に共有してください。日時や展示内容が変わる場合は、今回の写真だけで次回の内容を誤解させない説明も必要です。

必要な素材を、公開する日までつなぐ

参考情報

  1. 第28回産業ときめきフェアinEDOGAWA(江戸川区・2026-09-27参照)
  2. 商品・店舗の撮影と映像制作(the N・2026-09-27参照)