表はthe Nが出展準備のために作成した整理例です。主催者が指定するパネル寸法や設置方法を示すものではありません。出展者向けの案内を確認し、必要なサイズや入稿条件を制作会社と共有してください。
たとえば、加工業の出展なら、パネルは「何を加工できるか」とその写真を中心にし、チラシには対応材料、相談時に必要な図面や情報を載せる構成が考えられます。これは架空の構成例です。自社が対応できる範囲を確認してから記載し、未確認の精度や納期を宣伝文句にしないようにします。
QRコードの先に、相談できるページを用意する
チラシのQRから会社トップページへ移動した後、来場者が会場で見た製品を探し直す構成だと、次の行動が分かりにくくなります。出展で紹介した技術のページを案内し、同じページから問い合わせへ進めるようにします。
ページに置く内容は、出展担当者が会場で説明する内容と合わせます。写真だけで判断できない対応条件は文章で補い、詳しい条件は相談できるようにします。資料が必要な場合も、担当者が実際に渡せるものだけを案内します。
フォームは、自社が返信するために必要な項目を選びます。相談内容を自由記入にする場合は、「検討している加工」「使う材料」「希望時期」など、何を書けばよいか分かる例を添えると入力の助けになります。添付ファイルを必須にするかは、初回の相談で本当に必要かを決めてから設定します。
QRを読み取れることだけで確認を終えず、スマートフォンで次の流れを通します。
- 印刷する原寸に近い状態でQRを読み取る。
- 出展した技術や製品の情報が表示されることを確認する。
- 問い合わせフォームの必須項目と説明を確認する。
- 管理者が許可したテスト内容で送信し、担当者への到着を確認する。
- 自動返信や送信完了画面で、次に何が起きるかを確認する。
送信テストを行う際は、フォーム管理者と受信担当者に目的を共有します。展示会の案内と無関係な営業連絡を増やすためのフォームにしないことも、運用を決める際の確認事項です。
写真と原稿を、入稿前にそろえる
製品の形が分かる写真、使い方を説明する写真、加工や製造の様子が分かる写真は、同じ役割ではありません。今回の相談を受けるために必要な写真を選び、掲載先を撮影担当へ伝えます。
パネルにも使う写真は、撮影後の切り抜きや配置を想定します。画面上で見えるだけでなく、印刷したときに主題が伝わるかを、デザインの原寸に合わせて確認しましょう。素材が足りない場合は、既存写真を全部並べる前に、どの情報を新しく撮るべきかを整理します。
制作会社への相談時には、次の準備表を使えます。