この表は制度の計算方法を理解するための例であり、交付額を示すものではありません。どの費用が対象経費として認められるか、端数をどう扱うか、申請額がいくらになるかは江戸川区へ確認してください。消費税、振込手数料、通信費、サーバー年間利用料などの間接経費は対象外と案内されています。
EC・多言語の条件は、第3回の記事で詳しく扱います。
3. 制作から申請までの順序を間違えない
令和8年度Q&Aでは、ホームページ作成・改修について、2026年4月1日以降に着手し、発注、完成、費用請求、支払いを2027年3月5日までに終えてから交付申請する流れが示されています。
- 制度の対象者・対象経費を公式窓口へ確認する
- ホームページの目的と増やしたい問い合わせを決める
- 制作会社から、作業範囲が分かる見積を受け取る
- 2026年度内の対象期間に制作・改修を進める
- 完成内容を確認する
- 請求書を受け取り、支払いを完了する
- 必要書類をそろえ、2027年3月5日までに申請する
- 江戸川区の審査・交付決定を待つ
助成金の交付を前提に資金計画を組むのは避けてください。公式の「申請手続きの流れ」では、区が申請書類を審査して交付を決定するとされています。申請した時点で交付が確定するわけではありません。
支払い日から逆算する
年度末の公開は、修正や検収が延びると請求と振込まで間に合いません。クレジットカードや分割払いも、申請時までに全額支払ったことが分かる資料が必要とQ&Aに記載されています。
公開希望日だけでなく、次の4日を制作会社と共有してください。
- 原稿・写真を渡す日
- サイトを確認する日
- 完成・公開する日
- 請求と支払いを完了する日
4. 申請前に残しておく資料
江戸川区公式ページと2026年4月版チラシでは、チェックシート、交付申請兼請求書、事業所概要、事業報告書、納税証明書、請求書・領収書の写しなどが案内されています。個人事業者には、開業届の写しまたは直近の確定申告書の写しも挙げられています。
ホームページの作成・改修では、次の資料も必要です。
- 新しく作成したホームページの内容
- 改修の場合は、改修前と改修後のページ
- 支払った対象経費の請求書・領収書など
- 制作範囲が分かる見積書
2026年4月以降は電子申請も利用でき、GビズIDが必要です。紙の窓口・郵送と電子申請のどちらを使うかを決め、必要書類と提出方法は公式ページで確認してください。
制作会社を選ぶ段階で、公開後も自社でページを確認できるか、改修前の画面やデータを保管できるか、見積・請求の項目と作業内容が対応しているかを確認します。
5. 助成金より先に「成果設計」を行う
助成金は制作費の一部を補う制度です。問い合わせの増加まで約束するものではありません。上限額に合わせてページを増やすより、顧客が知りたい情報と行動導線に予算を使う方が、制作の目的に沿います。
the Nでは、制作前に次の順番で整理します。